シートを削除:不定数のシート名に対応
不要となったシートを削除するマクロVBAのサンプルです。
不定数のシート名を指定して削除できるようにSubを作成します。
指定されたシート名のシートがある場合のみ削除します。
削除シートへの参照は、
・数式
・名前定義
・入力規則
・条件付き書式
・グラフ
・図形
等々、いろいろな場所で使われている可能性があり、これらを全てマクロVBAで完全にチェックし対処するのは困難です。
不定数のシートを削除するVBA
Sub delSheets(ParamArray p())
Dim i As Long
On Error Resume Next
Application.DisplayAlerts = False
For i = LBound(p) To UBound(p)
Sheets(p(i)).Delete
Next
Application.DisplayAlerts = True
On Error GoTo 0
End Sub
使用例
Sub sample()
Call delSheets("シート2", 3, "4")
End Sub
以下のシートが対象となります。
3番目のシート
シート名が "4"
上記のVBAの解説
シート削除の基本
ParamArray
ParamArrayの詳細については以下を参照してください。
Seets
Worksheets
ではなく、
Sheets
を使っています。
指定されたシート名がない場合
On Error Resume Next
これでエラーを無視しています。
実引数を数値で指定した場合
これはVariant型になりますので、数値で指定した場合はシート名ではなくシートのインデックスを指定したものとなります。
実引数が同じ数値でも、3と"3"では違います。
3と指定した場合は、インデックスの3、つまり2番目のシートになります。
"3"と指定した場合は、シート名が"3"のシートになります。
シート削除時のアラート
Application.DisplayAlerts = False
これで警告を無視してシートを削除します。
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