Googleスプレッドシート入門
Googleスプレッドシートを使ってみよう

Google スプレッドシートの入門解説です
公開日:2016-09-22 最終更新日:2016-09-23

Googleスプレッドシートを使ってみよう

一般的な用語としては、表計算のためのシートのことをスプレッドシートといいます、


しかし今日、単にスプレッドシートというと、Googleスプレッドシートを指すことが多くなってきました。

Googleスプレッドシートは、表計算のためのシートを、他のユーザーと同時に共同作業できるオンライン アプリです。


まず最初に、

Googleアカウントの取得を取得して、Googleドライブを使えるようにして下さい。

ここが分からない場合は、ネット検索してください。


早速、
Google スプレッドシート - オンラインでスプレッドシートを作成、編集できる無料サービス
のページへ、

Googleスプレッドシート サンプル画像

このような画面が出ますので、
「Google スプレッドシートを使う」をクリックしてください。

Googleにログインしていない場合は、ログインが表示されますので、ログインしてください。
「アカウント復旧オプションの確認」が出たら、「完了」で進んでください。

Googleスプレッドシート サンプル画像

細部の画面の違いは気にしなくて良いです。
右下の、

Googleスプレッドシート サンプル画像

ここをクリックしてください。

Googleスプレッドシート サンプル画像

これで白紙の、スプレッドシートが作成されました。

名前は、左上のボックスで指定します。

Googleスプレッドシート サンプル画像

Excelのように、保存という操作は存在しません。
その場で、直ちに保存されます。
編集直後は、一瞬以下のように表示されます。

Googleスプレッドシート サンプル画像

その後、直ぐに、

Googleスプレッドシート サンプル画像

このように保存が自動で行われます。


思いつくままに操作してみましょう。
別に壊れることもありませんし、壊れても困りませんので。

では、適当に文字や数字を入れてみましょう。

Googleスプレッドシート サンプル画像

文字や数字を入れるだけなら、Excelを使っているのとさほど変わりません。
ダブルクリック、またはF2でセル編集状態になります。
もちろん、通常は、セル選択後にいきなり文字や数字を入力すれば良いです。
入力途中でESCで入力をキャンセルできます。
このような基本操作は、Excelと全く同じです。

ただ、どうしても、動作が少しもっさりしていますね。
オンラインアプリなので、これは致し方ない事ではありますし、徐々に改善されてはいくでしょう。

ただし、1点だけ、
全角の数字は、文字として入力され、計算には使えません。
ここは要注意です。
Excelでは、全角の数字で入れても、半角数値として入力されますし、全角の数字で入っていても計算に使えます。

Excelとの多少の違いはありますが、表計算ソフトですので、
四則演算程度なら、それほどの違和感も無く使えると思います。

次回以降で、書式や関数を、徐々に解説していきます。



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書式を設定する

Googleスプレッドシートに書式を設定します、表を作るのですが、見栄えも重要な要素になります。まず、以下のように文字を入れました。この見栄えを調整します。このように書式を整えてみましょう。列幅の調整 列幅の調整は、Excel同様に、列見出しの境目にカーソルを当てて、左右矢印カーソルにして行います。
計算式を入れる
Googleスプレッドシートに計算式をいれます、スプレッドシートは表計算シートですから、計算式を入れるのは基本中の基本です。Excelとほとんど同じ操作ですが、一応の説明をしておきます。金額のF列に、単価(D列)×数量(E列) の計算式を入れてみましょう。
関数を使う(SUM)
Googleスプレッドシートで関数を使います、関数の使い方次第で、スプレッドシートが格段に便利になります。前回までに作成した以下の表の、F12セルに合計を入れてみましょう。合計する関数は SUM関数 です、Excelと同じです。
関数を使う(VLOOKUP)
GoogleスプレッドシートでVLOOKUP関数を使います、VLOOKUP関数は、スプレッドシートにおいて、絶対必須の関数です。前回までに作成した以下の表の、C列の商品名、D列の単価を、別シートから取得してみましょう。商品マスタのシートを追加します。
関数を使う(IF,IFERROR)
GoogleスプレッドシートでIF関数、IFERROR関数を使います、IF関数は、処理を分岐させます、IFERROR関数は、エラーの時の表示を変更します。前回までに作成した以下の表の、表示が見苦しいので、#N/Aの表示を消そうと思います。このような場合、Excelでも IFERROR関数 が良く使われます。
関数一覧(Excelとの差異)
Googleスプレッドシートにあって、Excelにない関数、Excelにあって、Googleスプレッドシートにない関数、これらの内、代表的なものを記載します。決してすべてではありません。バージョンとともに関数も増えていきますので、現時点で、知っておいた方が良い・便利・良く使う と判断した関数を記載しました。
条件付き書式
Googleスプレッドシートで条件付き書式を設定します、条件付き書式は、条件によってセルの書式を変更出来る機能です。・入力間違いの防止 ・特定のセルを目立たせる これらの目的で使われる機能です。前回までに作成した、以下の表で、商品コードが入っていて、数量が未入力の時 E列の数量のセルに色を付けてみましょう。
入力規則
Googleスプレッドシートで入力規則を設定します、入力規則は、間違った入力をさせないために、セルに入力できる値を制限する機能です。以下の表に、B列の商品コードには、「商品マスタ」の商品コードをリスト表示 E列の数量には、0~100の数値 このように入力規則を設定します。
シートを保護
Googleスプレッドシートでシートを保護します、関数をいれたり、条件付き書式、入力規則を設定しても、間違った操作で消してしまっては、あまりにも悲しい。シートを保護して、入力するセル以外は変更できないようにしておきましょう。その為の機能が、シート保護です。
シートをコピー
Googleスプレッドシートでシートをコピーします、同一ブック(同じスプレッドシート)内にコピーする場合と、別ブック(別のスプレッドシート)にコピーする場合があります。特に、シートをコピーして新規ブックを作成したい場合は、Excelに比べて少々面倒です。


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