エクセル入門
WORKDAY関数、WORKDAY.INTL関数(稼動日数だけ前後の日付)

Excelの初心者向け入門解説
公開日:2013-07-11 最終更新日:2021-06-24

WORKDAY関数、WORKDAY.INTL関数(稼動日数だけ前後の日付)


開始日から起算して、指定された稼動日数だけ前または後の日付に対応する値を返します。
稼動日とは、土曜、日曜、および指定された祭日を除く日のことです。


WORKDAY.INTL関数は、2010で追加された関数で、
週末の曜日を指定できるようにWORKDAY関数を拡張したものです。

WORKDAY関数の書式

WORKDAY(開始日, 日数, [祭日])

開始日


必須です。
起算日を表す日付を指定します。

日数

必須です。
開始日から起算して、週末や祭日を除く週日の日数を指定します。
日数に正の数を指定すると、起算日より後の日付となり、負の数を指定すると、起算日より前の日付となります。

祭日

この引数は省略することができます。
国民の祝日や夏期休暇など、稼働日数の計算から除外する日付のリストを指定します。
日付のリストには、日付を表すシリアル値が入力されているセル範囲、または配列定数を指定できます。

WORKDAY.INTL関数の書式

WORKDAY.INTL(開始日, 日数, [週末], [祭日])

週末以外はWORKDAY関数と同じです。

週末

この引数は省略できます。
週末にする曜日 (稼働日と見なされない日) を指定します。
「週末」は、週末を示す週末番号または文字列で指定します。

週末を示す週末番号
週末番号 週末の曜日
1または省略 土曜日と日曜日
2 日曜日と月曜日
3 月曜日と火曜日
4 火曜日と水曜日
5 水曜日と木曜日
6 木曜日と金曜日
7 金曜日と土曜日
11 日曜日のみ
12 月曜日のみ
13 火曜日のみ
14 水曜日のみ
15 木曜日のみ
16 金曜日のみ
17 土曜日のみ

週末を示す文字列
週末の文字列は7文字です。
文字列内の各文字は、月曜から始まる各曜日(月火水木金土日)を表します。
1は非稼働日を表し、0 稼働日を表します。
文字列に使用できる文字は、1と0のみです。
"1111111"これは無効な文字列です。

たとえば、"0000011"と指定すると土曜日と日曜日が週末になります。
これはつまり、「週末」を省略したことと同じになります。

WORKDAY関数、WORKDAY.INTL関数の使用例

シート「祝日一覧」のA列に祝日一覧が入っているとします。

カレンダーのサンプル
2/1 2/2 2/3 2/4 2/5 2/6 2/7
2/8 2/9 2/10 2/11 2/12 2/13 2/14
2/15 2/16 2/17 2/18 2/19 2/20 2/21
2/22 2/23 2/24 2/25 2/26 2/27 2/28

A1セルに 2021/2/9
と入っているとして、

=WORKDAY(A1,5,祝日一覧!A:A) ・・・ 2021/2/17
2/9 , 2/10 , 2/11 , 2/12 , 2/13 , 2/14 , 2/15 , 2/16 , 2/17
2/11は祝日
2/13は土曜
2/14は日曜
この3日が土日祝日で対象外となりますので、2/9の5稼働日数後は2/17となります。

=WORKDAY.INTL(A1,5,"0000111",祝日一覧!A:A) ・・・ 2021/2/18
週末に"0000111"としていしているので、「金土日」が週末となります。
2/9 , 2/10 , 2/11 , 2/12 , 2/13 , 2/14 , 2/15 , 2/16 , 2/17
2/11は祝日
2/12は金曜
2/13は土曜
2/14は日曜
この4日が指定の週末および祝日で対象外となりますので、2/9の5稼働日数後は2/18となります。


Officeサポート WORKDAY関数
Officeサポート WORKDAY.INTL関数


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2001年から50年分の日本の祝日一覧です、※来年以降の祝日については、祝日法の改正により変更される可能性があります。(内閣府のホームページには、通常は前年の2月に掲載されます。) ※以下の一覧は、祝日が変更された場合はなるべく速やかに反映させる予定です。

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