練習問題27(データ分割し別ブック保存)解答
マクロVBA練習問題27の解答ページです。
マクロVBA練習問題
アクティブブックのアクティブシートのA列に担当、B列に支店が入っています。
支店ごとのブックを作成して下さい。
作成したブックの保存先は、アクティブブックと同一フォルダとして下さい。
※以下のデータの場合
支店ごとのブックを作成して下さい。
作成したブックの保存先は、アクティブブックと同一フォルダとして下さい。
ブックは「支店A.」「支店B」「支店C」の3つが作成されます。
「支店A」には、
担当者3、担当者7、担当者10、担当者12、担当者14、担当者17
これらがA列に入った状態になります。
「支店A」には、
担当者3、担当者7、担当者10、担当者12、担当者14、担当者17
これらがA列に入った状態になります。
※Excelのファイルバージョンは
2007以降ならxlsx、2003以前ならxlsで作成して下さい。
練習問題用のExcelファイル
A B
※上記表の全体を選択し、コピー(Ctrl+C)の後、エクセルのシートのA1セルに貼り付け(Ctrl+V)してください。
では、お考えください。
すぐに解答を見ずに、必ず自力で書けるとこまででも良いので書きましょう。
担当 | 支店 |
担当者1 | 支店B |
担当者2 | 支店C |
担当者3 | 支店A |
担当者4 | 支店B |
担当者5 | 支店C |
担当者6 | 支店C |
担当者7 | 支店A |
担当者8 | 支店B |
担当者9 | 支店C |
担当者10 | 支店A |
担当者11 | 支店B |
担当者12 | 支店A |
担当者13 | 支店B |
担当者14 | 支店A |
担当者15 | 支店B |
担当者16 | 支店C |
担当者17 | 支店A |
担当者18 | 支店B |
担当者19 | 支店C |
担当者20 | 支店C |
※上記表の全体を選択し、コピー(Ctrl+C)の後、エクセルのシートのA1セルに貼り付け(Ctrl+V)してください。
すぐに解答を見ずに、必ず自力で書けるとこまででも良いので書きましょう。
シンキングタイム
シンキングタイム開始
シンキングタイム終了
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ExcelマクロVBA入門
書くべきマクロVBAが分からない時は、
ここでじっくり勉強してから再チャレンジしてください。
VBA入門シリーズは、マクロVBAを実務で自在に使いこなし業務を効率化・自動化できるようになることを目的としています。始めはより詳しく丁寧に解説しつつ少しずつ難易度を上げることで無理なく学習を進められるようにしています。「マクロ」と「VBA」の違い マクロはエクセルの操作を自動化する機能であり、
書くべきマクロVBAが分からない時は、
ここでじっくり勉強してから再チャレンジしてください。
マクロVBA練習問題解答
では、解答のマクロVBAコードです。
※.Valueは適宜省略しています。
書き方は、人によりかなり違いが出る問題だと思います。
まず支店でSORTしています。
SORTせずにやろうとすると大変な事になってしまいます。
もし、元のシートを変更したくないのであれば、
元のシートをコピーしてからSORTする等で対処した方が良いでしょう。
If oldName <> "" Then
これで、最初の2行目の時、つまり最初の時の制御をしていますが、
ここは、
If Not wb Is Nothing Then
これでも良いですね。
ただオブジェクトを判定するよりString変数を判定した方が解り易いかと思います。
そして、For~Nextの下で、最期のブック出力を忘れないようにして下さい。
このバグは、実務でも結構発生してしまうバグになります。
Subプロシージャー、
SaveBook
このあたりの使い方は是非マスターして欲しいところです。
Subプロシージャー化しないと、無駄にVBAコードが長くなってしまいます。
バージョン判定は、特定バージョンでしか使わないのであれば特に必要はないと思います。
この問題と同様の処理は、実務では頻出します。
私は、幾度となく依頼されて書いているコードです。
※.Valueは適宜省略しています。
Sub 練習問題27()
Dim i As Long
Dim j As Long
Dim oldName As String
Dim wb As Workbook
Dim ws1 As Worksheet
Dim ws2 As Worksheet
Application.DisplayAlerts = False
Set ws1 = ActiveSheet
With ws1
.Range("A1").Sort Key1:=.Range("B1"), Order1:=xlAscending, Header:=xlYes
oldName = ""
For i = 2 To .Cells(.Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
If oldName <> .Cells(i, 2) Then
If oldName <> "" Then
Call SaveBook(wb, oldName)
End If
Set wb = Workbooks.Add
For j = wb.Worksheets.Count To 2 Step -1
wb.Worksheets(j).Delete
Next
Set ws2 = wb.Worksheets(1)
ws2.Range("A1") = "担当"
j = 2
oldName = .Cells(i, 2)
End If
ws2.Cells(j, 1) = .Cells(i, 1)
j = j + 1
Next
End With
If oldName <> "" Then
Call SaveBook(wb, oldName)
End If
Application.DisplayAlerts = True
End Sub
Sub SaveBook(ByVal wb As Workbook, ByVal strName As String)
Dim strFile As String
Dim strExt As String
If CInt(Application.Version) < 12 Then
strExt = ".xls"
Else
strExt = ".xlsx"
End If
strFile = ThisWorkbook.Path & "\" & strName & strExt
If Dir(strFile) <> "" Then
Kill strFile
End If
wb.SaveAs strFile
wb.Close
End Sub
書き方は、人によりかなり違いが出る問題だと思います。
SORTせずにやろうとすると大変な事になってしまいます。
もし、元のシートを変更したくないのであれば、
元のシートをコピーしてからSORTする等で対処した方が良いでしょう。
これで、最初の2行目の時、つまり最初の時の制御をしていますが、
ここは、
If Not wb Is Nothing Then
これでも良いですね。
ただオブジェクトを判定するよりString変数を判定した方が解り易いかと思います。
このバグは、実務でも結構発生してしまうバグになります。
SaveBook
このあたりの使い方は是非マスターして欲しいところです。
Subプロシージャー化しないと、無駄にVBAコードが長くなってしまいます。
私は、幾度となく依頼されて書いているコードです。
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掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
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