将棋とプログラミングについて～そこには型がある～
将棋とプログラミングは似ているだろうか。
似ている所もあるが違う違う所もある。
答えになっていませんね(笑)
脳のどの部分を使うとか難しいことは分かりませんが、やっているときにどんなイメージを持ってやっているのでしょうか。
しかしこれは非常に時間がかかります。
藤井二冠は脳内の盤について、『詰将棋は読みだけなので、盤は必要ない』と言っています。
読みだけ?どういうことでしょ、私には全く理解できません。
この時、脳内で駒を動かすかと問われたら、、、
動かすというのとは少し違う気がします。
動かすというより、駒が勝手に動いていく感じに近いかもしれない。
プロ棋士になると、超手数でもこれが一瞬で行われるから、もう駒を動かすというのとは違う次元なのかもしれないと勝手に想像しています。
ほぼ、見た瞬間に結果が見えてしまうのだろうと思います。
将棋の解説では良く、一目詰めろ、と解説されています。
私には詰むのか全く分からなかったりしますが、その後の解説を聞いて納得しています。
エクセルVBAの場合、シートやセルを操作するVBAは実際の動きをイメージしつつ書いているのでしょうか。
確かに脳内でシートやセルを動かしてはいるのですが、かといってVBA1行ずつの動きをイメージしているかと言うとそうでもない。
そんな感じに思う。
ましてや、配列を扱う、関数をネストする、SQLを書く場合等々、具体的に脳内で何かを動かしているかというと、そんなことも無い気がします。
簡単な処理なら、こう書けばこういう結果になるという事だけで書いると思います。
ただし、その型は人により少しずつ違った形で体に染みついているのかもしれません。
この処理には、この型を使って、こうすればこうなる。
経験を積むことで、その人なりの型が出来上がっていくのだろうと思います。
そして、そこには一定の型があるのだと思います。
訓練・経験により、体に染みついた型が増えていき、長手数・複雑な処理でも素早く結果がみえるようになってくるのでしょう。
人によって差はあるにせよ、どちらもある程度の時間をかけて経験を積んで習得していくものだと思います。
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