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ピボットテーブル関連のプロパティ、メソッド一覧

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公開日:2018-02-02 最終更新日:2020-01-15

ピボットテーブル関連のプロパティ、メソッド一覧


ビボットテーブルを構成するオブジェクトには、以下のものがあります。


PivotCachesコレクション ・・・ PivotCacheオブジェクトのコレクション。
PivotCacheオブジェクト・・・ ピボットテーブル レポートのキャッシュ メモリを表します。
PivotTablesコレクション・・・ PivotTableオブジェクトのコレクション。
PivotTableオブジェクト・・・ ワークシートにあるピボットテーブル レポートを表します。
PivotFieldsコレクション・・・ PivotFieldオブジェクトのコレクション。
PivotFieldオブジェクト・・・ ピボットテーブル レポートのフィールドを表します。

以下に、これらのコレクション、オブジェクトに含まれるプロパティ、メソッドの一覧を掲載します。

ピボットテーブルを作成するVBAコードは、
マクロVBA入門:第93回.ピボットテーブル(PivotTable)
・ピボットテーブル(PivotTable)を構成するオブジェクト群 ・Excel2010のピボットテーブル(PivotTable)のマクロ記録 ・Excel2003のピボットテーブル(PivotTable)のマクロ記録 ・Excel2010とExcel2003のピボットテーブルVBAの違いについて ・ピボットテーブル(PivotTable)のマクロVBA実践例
こちらを参照してください。

PivotCachesコレクション ・・・ PivotCacheオブジェクトのコレクション

PivotCachesコレクションのプロパティ一覧

名前 説明
Application 対象となるオブジェクトが指定されない場合は、Excel アプリケーション (Application オブジェクト) を返します。
対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。
OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。
値の取得のみ可能です。
Count コレクションに含まれるオブジェクトの数を表す長整数型 (Long) の値を返します。
Creator 現在のオブジェクトが作成されたアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
Parent 指定されたオブジェクトの親オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。


PivotCachesコレクションのメソッド一覧

名前 説明
Create 新しい PivotCache を作成します。
Item コレクションから単一のオブジェクトを返します。


PivotCacheオブジェクト ・・・ ピボットテーブル レポートのキャッシュ メモリを表します

PivotCacheコレクションのプロパティ一覧

名前 説明
ADOConnection ピボットテーブル キャッシュが OLE DB データ ソースに接続している場合は、ADO Connection オブジェクトを返します。
ADOConnection プロパティは、Microsoft Excel の接続をデータ プロバイダーに公開して、Excel が ADO (リレーショナル ソース) または ADO MD (OLAP ソース) で使用するのと同じセッションのコンテキスト内でユーザーがコードを記述できるようにします。
値の取得のみ可能です。
Application 対象となるオブジェクトが指定されない場合は、Excel アプリケーション (Application オブジェクト) を返します。
対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。
OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。
値の取得のみ可能です。
BackgroundQuery True の場合、ピボットテーブル レポートのクエリをバックグラウンド (非同期) で実行します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
CommandText 指定されたデータ ソースで使用するコマンド文字列を設定します。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
CommandType 「備考」の XlCmdType クラスの定数を設定します。
これらの定数は、CommandText プロパティの値の種類です。
既定値は xlCmdSQL です。
値の取得および設定が可能です。
XlCmdType クラスの定数を使用します。
Connection OLE DB データ ソースと接続できるようにする OLE DB 設定、ODBC データ ソースと接続できるようにする ODBC 設定、Web データ ソースに接続できるようにする URL、テキスト ファイルのファイル名とそのパス、およびデータベースまたは Web クエリを指定するファイル名とそのパスのいずれかを設定します。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
Creator 現在のオブジェクトが作成されたアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
EnableRefresh True の場合、ユーザーはピボットテーブルのキャッシュまたはクエリ テーブルを更新することができます。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Index 類似するオブジェクトのコレクション内でのオブジェクトのインデックス番号を表す長整数型 (Long) の値を返します。
IsConnected MaintainConnection プロパティが True で、ピボットテーブル キャッシュが現在ソースに接続している場合に、True を返します。
ソースに接続していない場合は False を返します。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
LocalConnection オフライン キューブ ファイルとの接続文字列を取得または設定します。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
MaintainConnection True の場合、指定されたデータ ソースとの接続を、更新後もブックが閉じられるまで維持します。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
MemoryUsed オブジェクトが現在使用しているメモリ容量をバイト単位で返します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
MissingItemsLimit キャッシュ レコード内のデータがサポートされない場合でも、ピボットテーブルごとに保持される固有のアイテムの最大数を設定します。
値の取得および設定が可能です。
XlPivotTableMissingItems クラスの定数を使用します。
OLAP ピボットテーブル キャッシュが OLAP サーバーに接続している場合は True を返します。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
OptimizeCache True の場合、構成するときにピボットテーブルのキャッシュの最適化を行います。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Parent 指定されたオブジェクトの親オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
QueryType ピボットテーブル キャッシュを作成するために Excel で使用されるクエリの種類を返します。
値の取得のみ可能です。
XlQueryType クラスの定数を使用します。
RecordCount ピボットテーブル キャッシュのレコード数または指定されたアイテムを含むキャッシュ レコード数を取得します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
Recordset 指定されたクエリ テーブルまたはピボットテーブル キャッシュのデータ ソースとして使用する Recordset オブジェクトを設定します。
値の取得および設定が可能です。
RefreshDate キャッシュが最後に更新された日付を返します。
値の取得のみ可能です。
日付型 (Date) の値を使用します。
RefreshName ピボットテーブル キャッシュを最後に更新したユーザーの名前を返します。
値の取得のみ可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
RefreshOnFileOpen True の場合、ブックを開くたびにピボットテーブルのキャッシュを自動的に更新します。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
RefreshPeriod 更新間隔を分単位で設定します。
値の取得および設定が可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
RobustConnect ピボットテーブル キャッシュがデータ ソースに接続する方法を設定します。
値の取得および設定が可能です。
XlRobustConnect クラスの定数を使用します。
SavePassword True の場合、ODBC 接続文字列のパスワード情報は指定されたクエリと共に保存されます。
False の場合、パスワードは削除されます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
SourceConnectionFile ピボットテーブルの作成に使用された Office のデータ接続ファイル、または同様のファイルを示す文字列型 (String) の値を設定します。
値の取得および設定が可能です。
SourceData ピボットテーブルのデータ ソースを取得します。
取得する値は別表のとおりです。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
SourceDataFile ピボットテーブルのキャッシュのソース データ ファイルを表す文字列型 (String) の値を返します。
SourceType 発行されるアイテムの種類を表す XlPivotTableSourceType クラスの定数を取得します。
UpgradeOnRefresh 次の更新時に PivotCache と接続されているピボットテーブルをすべてアップグレードするかどうかに関する情報を含んでいます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
UseLocalConnection Excel とデータ ソースとの接続を有効にする文字列を指定するために LocalConnection プロパティが使われる場合、True を返します。
Connection プロパティによって指定される接続文字列が使われる場合、False を返します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Version PivotCache が作成された Microsoft Excel のバージョンを返します。
値の取得のみ可能です。
WorkbookConnection 現在のブックと PivotCache オブジェクトとの接続を確立します。
値の取得のみ可能です。


PivotCacheコレクションのメソッド一覧

名前 説明
CreatePivotTable PivotCache オブジェクトに基づいてピボットテーブル レポートを作成します。
PivotTable オブジェクトを返します。
MakeConnection 指定されたピボットテーブル キャッシュの接続を確立します。
Refresh 指定されたグラフを直ちに再描画します。
ResetTimer クエリ テーブルまたはピボットテーブル レポートの更新間隔を、RefreshPeriod プロパティで設定した最新の値にリセットします。
SaveAsODC ピボットテーブル キャッシュ ソースを Microsoft Office データ接続ファイルとして保存します。


PivotTablesコレクション ・・・ PivotTableオブジェクトのコレクション

PivotTablesコレクションのプロパティ一覧

名前 説明
Application 対象となるオブジェクトが指定されない場合は、Excel アプリケーション (Application オブジェクト) を返します。
対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。
OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。
値の取得のみ可能です。
Count コレクションに含まれるオブジェクトの数を表す長整数型 (Long) の値を返します。
Creator 現在のオブジェクトが作成されたアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
Parent 指定されたオブジェクトの親オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。


PivotTablesコレクションのメソッド一覧

名前 説明
Add 新しいピボットテーブル レポートを追加します。
PivotTable オブジェクトを返します。
Item コレクションから単一のオブジェクトを返します。


PivotTableオブジェクト ・・・ ワークシートにあるピボットテーブル レポートを表します

PivotTableコレクションのプロパティ一覧

名前 説明
ActiveFilters 指定したピボットテーブル内の現在アクティブなフィールドを示します。
値の取得のみ可能です。
Allocation OLAP データ ソースに基づくピボットテーブルで what-if 分析を実行するときに、UPDATE CUBE ステートメントをセルが編集されるたびに実行するか、ユーザーが変更を計算することを選択した場合にのみ実行するかを設定します。
値の取得および設定が可能です。
AllocationMethod OLAP データ ソースに基づくピボットテーブル レポートで what-if 分析を実行するときに値の割り当てに使用するメソッドを設定します。
値の取得および設定が可能です。
AllocationValue OLAP データ ソースに基づくピボットテーブル レポートで what-if 分析を実行するときに割り当てる値を設定します。
値の取得および設定が可能です。
AllocationWeightExpression OLAP データ ソースに基づくピボットテーブル レポートで what-if 分析を実行するときに使用する MDX 加重式を設定します。
値の取得および設定が可能です。
AllowMultipleFilters ピボットフィールドに複数のフィルターを同時に適用できるかどうかを示す値を設定または取得します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
AlternativeText 指定されたピボットテーブルに関連付ける代替テキストを設定します。
値の取得および設定が可能です。
Application 対象となるオブジェクトが指定されない場合は、Excel アプリケーション (Application オブジェクト) を返します。
対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。
OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。
値の取得のみ可能です。
CacheIndex ピボットテーブルのキャッシュ インデックスを設定します。
値の取得および設定が可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
CalculatedMembers OLAP ピボットテーブルのすべての集計メンバーと集計基準を表す CalculatedMembers コレクションを取得します。
CalculatedMembersInFilters OLAP サーバーの集計メンバーをフィルターで評価するかどうかを設定します。
値の取得および設定が可能です。
ChangeList OLAP データ ソースに基づく指定されたピボットテーブルに対して行われた変更の一覧を表す PivotTableChangeList コレクションを取得します。
値の取得のみ可能です。
ColumnFields オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブルに現在表示されている列フィールドの中から、単一のピボットテーブル フィールド (PivotField オブジェクト) を返すか、または、すべてのピボットテーブル フィールドのコレクション (PivotFields オブジェクト) を返します。
値の取得のみ可能です。
ColumnGrand True の場合、ピボットテーブル レポートの列の総計を表示します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ColumnRange オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブル レポートの、列フィールドのすべてをセル範囲 (Range オブジェクト) として返します。
値の取得のみ可能です。
CompactLayoutColumnHeader コンパクトな行のレイアウト形式の場合にピボットテーブルの列見出しに表示されるキャプションを指定します。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
CompactLayoutRowHeader コンパクトな行のレイアウト形式の場合にピボットテーブルの行見出しに表示されるキャプションを指定します。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
CompactRowIndent コンパクトな行のレイアウト形式をオンにした場合の PivotItem のインデントの増分を取得または設定します。
値の取得および設定が可能です。
Creator 現在のオブジェクトが作成されたアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
CubeFields CubeFields コレクションを取得します。
各 CubeField オブジェクトには、キューブ?(キューブ: OLAP データ構造。
キューブには、国、地域、都市などのディメンション フィールドと、売上高などのデータ フィールドが含まれます。
ディメンションは、さまざまなデータを多様なレベルの階層に再構成します。
データ フィールドは、データ量を計測します。
) フィールド要素の各種プロパティが含まれます。
値の取得のみ可能です。
DataBodyRange ピボットテーブルの値の範囲を表す Range オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
DataFields オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブルに現在表示されているデータ フィールドの中から、単一のピボットテーブル フィールド (PivotField オブジェクト)、またはすべてのピボットテーブル フィールドのコレクション (PivotFields オブジェクト) を返します。
値の取得のみ可能です。
DataLabelRange オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブル レポートのデータ フィールド名を表示しているセル範囲 (Range オブジェクト) を返します。
値の取得のみ可能です。
DataPivotField ピボットテーブルのすべてのデータ フィールドを表す PivotField オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
DisplayContextTooltips ピボットテーブルのセルに対してツール ヒントを表示するかどうかを制御します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DisplayEmptyColumn 数値軸について、OLAP プロバイダーへのクエリに空白でない MDX キーワードが含まれる場合は、True を返します。
OLAP プロバイダーは、結果セットには空の列を返しません。
空白でないキーワードが含まれない場合は False を返します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DisplayEmptyRow 項目軸について、OLAP プロバイダーへのクエリに空白でない MDX キーワードが含まれる場合は、True を返します。
OLAP プロバイダーは、結果セットには空の行を返しません。
空白でないキーワードが含まれない場合は False を返します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DisplayErrorString True の場合、ピボットテーブル レポート内のエラーとなるセルに対して、独自のエラー文字列を表示します。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DisplayFieldCaptions 行と列のフィルター ボタンおよびピボットフィールド キャプションをグリッドに表示するかどうかを指定します。
値の取得および設定が可能です。
DisplayImmediateItems ピボットテーブルのデータ エリアに配置されたフィールドがない場合、行エリアおよび列エリアのアイテムが表示されているかどうかを示す値を返します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ピボットテーブルのデータ エリアに配置されたフィールドがない場合に、行エリアおよび列エリアのアイテムを非表示にするときは、このプロパティを False に指定します。
既定値は True です。
DisplayMemberPropertyTooltips メンバー プロパティをヒントに表示するかどうかを指定します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DisplayNullString True の場合、ピボットテーブル レポートで、空の文字列 (") のセルに対して、独自の文字列を表示します。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableDataValueEditing True の場合、ピボットテーブルのデータ エリアでユーザーが値を上書きするときの警告が無効になります。
また True の場合、以前は変更できなかったデータをユーザーが変更することができます。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableDrilldown True の場合、ドリルダウンが使用可能になります。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableFieldDialog True の場合、ピボットテーブル フィールドをダブルクリックすることにより、[ピボットテーブル フィールド] ダイアログ ボックスを使用できます。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableFieldList False の場合、ピボットテーブルのフィールド リストを表示する機能が無効になります。
フィールド リストが既に表示されている場合は、非表示になります。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableWizard True の場合、ピボットテーブル ウィザードを使用できます。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableWriteback 指定されたピボットテーブルでデータ ソースへの書き戻しが有効かどうかを設定します。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ErrorString DisplayErrorString プロパティが True の場合、エラーとなるセルに表示する文字列を表す文字列型 (String) の値を設定します。
値の取得および設定が可能です。
FieldListSortAscending ピボットテーブルのフィールド リスト内のフィールドの並べ替え順序を制御します。
このプロパティが True に設定されている場合、フィールドは昇順に並べ替えられます。
False に設定されている場合、フィールドはデータ ソースの順序で並べ替えられます。
値の取得および設定が可能です。
GrandTotalName 指定されたピボットテーブル レポートでの総計列または行見出しとして表示するテキスト文字列ラベルを設定します。
既定の文字列値は "総計" です。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
HiddenFields オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブルの行フィールド、列フィールド、ページ フィールド、またはデータ フィールドの、現在表示していないフィールドの中から単一のピボットテーブル フィールド (PivotField オブジェクト)、またはすべてのフィールドのコレクション (PivotFields オブジェクト) を返します。
値の取得のみ可能です。
InGridDropZones このプロパティは、PivotTable オブジェクトで、グリッド内のドロップ ゾーンを切り替えるために使用します。
ピボットテーブルのレイアウトに影響する場合もあります。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
InnerDetail 最も内側にある行フィールドまたは列フィールドの ShowDetail プロパティが True の場合、詳細として表示されるフィールドの名前を設定します。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
LayoutRowDefault このプロパティは、ピボットフィールドを初めてピボットテーブルに追加する際のレイアウト設定を指定します。
値の取得および設定が可能です。
xlLayoutRowType クラスの定数を使用します。
Location 指定の PivotTable の本体においてその左上隅を表す文字列型 (String) の値を取得または設定します。
値の取得および設定が可能です。
ManualUpdate True の場合、ピボットテーブル レポートの再計算はユーザーからの要求によってのみ行われます。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
MDX 現在のピボットテーブル ビューにデータを挿入するためにプロバイダーに送られる MDX (多次元式) を示す文字列型 (String) の値を返します。
値の取得のみ可能です。
MergeLabels True の場合、指定されたピボットテーブル レポートの外側にある行、列、小計、または総計のラベルを結合します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Name オブジェクトの名前を表す文字列型 (String) の値を取得、または設定します。
NullString DisplayNullString プロパティが True の場合、空の文字列を含むセルに表示する文字列を設定します。
既定値は空の文字列 (") です。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
PageFieldOrder ピボットテーブル レポートのレイアウトに追加するページ フィールドの順序を設定します。
使用できる定数は、XlOrder クラスの xlDownThenOver または xlOverThenDown です。
既定値は xlDownThenOver です。
値の取得および設定が可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
PageFields ピボットテーブルに現在表示されているページ フィールドの中から、単一のピボットテーブル フィールド (PivotField オブジェクト)、またはすべてのピボットテーブル フィールドのコレクション (PivotFields コレクション) を返します。
値の取得のみ可能です。
PageFieldStyle ページ フィールド領域で使用されているスタイルを設定します。
既定値は空の文字列 (スタイルは未設定) です。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
PageFieldWrapCount ピボットテーブル レポートの各列または各行のページ フィールドの数を設定します。
値の取得および設定が可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
PageRange オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブル レポートのページ エリアが含まれているセル範囲 (Range オブジェクト) を返します。
値の取得のみ可能です。
PageRangeCells オブジェクトを返すプロパティです。
ページ フィールドとアイテムのドロップダウン リストが含まれる、指定されたピボットテーブル レポートのセルだけを表す Range オブジェクトを返します。
Parent 指定されたオブジェクトの親オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
PivotColumnAxis 列エリア全体を表す PivotAxis オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
PivotAxis クラスの定数を使用します。
PivotFormulas 指定されたピボットテーブル レポートの数式コレクションを表す PivotFormulas コレクションを取得します。
値の取得のみ可能です。
PivotRowAxis 行エリア全体を表す PivotAxis オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
PivotAxis クラスの定数を使用します。
PivotSelection ピボットテーブルの選択範囲を標準ピボットテーブル レポートの選択書式で設定します。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
PivotSelectionStandard ピボットテーブルの選択を示す文字列型 (String) の値を、英語 (U.S.) の設定を使用して、標準のピボットテーブル レポート?(ピボットテーブル レポート: 対話的に作成できる Excel のクロス集計型レポート。
Excel の外部にあるデータ ソースを含め、さまざまなソースからデータベース レコードなどのデータを集計、分析することができます。
)の書式で設定します。
値の取得および設定が可能です。
PreserveFormatting True の場合、ピボット、並べ替え、ページ フィールド アイテムの移動などの操作でレポートが更新または再計算されるとき、書式を維持します。
クエリ テーブルでは、このプロパティが True の場合、先頭の 5 行のデータに共通する書式をクエリ テーブルの新しい行のデータに適用します。
未使用のセルは書式設定されません。
このプロパティが False の場合、クエリ テーブルに最後に適用したオートフォーマットがクエリ テーブルの新しい行のデータに適用されます。
既定値は True です。
PrintDrillIndicators ドリル インジケーターをピボットテーブルに印刷するかどうかを指定します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
PrintTitles True の場合、ピボットテーブル レポートを基にしてワークシートの印刷タイトルを設定します。
False の場合、ワークシートの印刷タイトルを使用します。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
RefreshDate ピボットテーブル レポートのデータが最後に更新された日付を返します。
値の取得のみ可能です。
日付型 (Date) の値を使用します。
RefreshName ピボットテーブル レポートのデータを最後に更新したユーザーの名前を返します。
値の取得のみ可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
RepeatItemsOnEachPrintedPage True の場合、指定されたピボットテーブル レポートを印刷するときに、行、列、およびアイテムのラベルを各ページの先頭行に印刷します。
False の場合、ラベルを先頭ページにのみ印刷します。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
RowFields オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブル レポートの現在表示されている行フィールドの中から、単一のフィールド (PivotField オブジェクト)、またはすべてのフィールドのコレクション (PivotFields コレクション) を返します。
値の取得のみ可能です。
RowGrand True の場合、ピボットテーブル レポートの行の総計を表示します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
RowRange オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブル レポートの行フィールドのすべてを、セル範囲 (Range オブジェクト) として返します。
値の取得のみ可能です。
SaveData True の場合、ピボットテーブル レポートのデータをブックと共に保存します。
False の場合、レポートの定義のみを保存します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
SelectionMode ピボットテーブルでの有効な選択範囲を設定します。
値の取得および設定が可能です。
XlPTSelectionMode クラスの定数を使用します。
ShowDrillIndicators ShowDrillIndicators プロパティは、ピボットテーブルのドリル インジケーターの表示を切り替えるために使用します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowPageMultipleItemLabel True (既定値) に設定した場合、ピボットテーブル ビューでアイテムが非表示で、表示アイテムの集計が表示されるときには、ワークシートのピボットテーブル セルに "(複数のアイテム)" と表示されます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowTableStyleColumnHeaders 列ヘッダーをピボットテーブルに表示する場合は、ShowTableStyleColumnHeaders プロパティが True に設定されます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowTableStyleColumnStripes ShowTableStyleColumnStripes プロパティは、偶数の列と奇数の列を異なる書式にして、縞模様で表示します。
これによって、ピボットテーブルが読みやすくなります。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowTableStyleRowHeaders 行ヘッダーをピボットテーブルに表示する場合は、ShowTableStyleRowHeaders プロパティが True に設定されます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowTableStyleRowStripes ShowTableStyleRowStripes プロパティは、偶数の行と奇数の行を異なる書式にして、縞模様で表示します。
これによって、ピボットテーブルが読みやすくなります。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowValuesRow 値の行を表示するかどうかを設定します。
値の取得および設定が可能です。
Slicers 指定されたピボット テーブルの Slicers コレクションを取得します。
値の取得のみ可能です。
SmallGrid True の場合、新しく作成するピボットテーブル レポートにセル 2 つ分の幅と高さを持つグリッドを使用します。
False の場合、空白のステンシル アウトラインを使用します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
SortUsingCustomLists SortUsingCustomLists プロパティは、最初にピボットフィールドが初期化され、PivotItem がキャプションによって並べられた場合と、後でユーザーが並べ替えを適用した場合の両方で、フィールドのアイテムの並べ替えにユーザー設定リストを使用するかどうかを制御します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
SourceData ピボットテーブルのデータ ソースを取得します。
取得する値は別表のとおりです。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
SubtotalHiddenPageItems True の場合、ピボットテーブル レポートの隠しページ フィールド項目を、行や列の小集計、ブロック集計、および大集計に含みます。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Summary 指定されたテーブルの代替テキスト文字列に関連付けられた説明を設定します。
値の取得および設定が可能です。
TableRange1 オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブル レポート全体のセル範囲 (Range オブジェクト) を返します。
ただし、ページ フィールドは含まれません。
値の取得のみ可能です。
TableRange2 オブジェクトを返すプロパティです。
ページ フィールドも含めたピボットテーブル レポート全体のセル範囲 (Range オブジェクト) を返します。
値の取得のみ可能です。
TableStyle2 TableStyle2 プロパティは、現在ピボットテーブルに適用されているピボットテーブルのスタイルを指定します。
値の取得および設定が可能です。
Tag ピボットテーブル レポートに保存された文字列を設定します。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
TotalsAnnotation True の場合、指定されたピボットテーブル レポートが OLAP データ ソースに基づいているとき、レポートの各集計と総計値の横にアスタリスク (*) 記号を表示します。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
VacatedStyle ピボットテーブル レポートが更新されるときに空のセルに適用するスタイルを設定します。
既定値は空の文字列 (スタイルは未設定) です。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
Value ピボットテーブル レポートの名前を表す文字列型 (String) の値を取得、または設定します。
Version Microsoft Excel のバージョン番号を表す XlPivotTableVersionList クラスの定数を取得します。
ViewCalculatedMembers True (既定値) に設定した場合、OLAP?(OLAP: 定型の問い合わせが中心の従来のオンライン トランザクション処理に対し、データの検索、集計などのデータ解析のために最適化されたデータベース手法。
OLAP データは階層構造になっており、テーブルの代わりにキューブに保存されます。
) ピボットテーブルの集計メンバーを表示することができます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
VisibleFields オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブル レポートで表示されているフィールドの中から、単一のフィールド (PivotField オブジェクト)、またはすべてのフィールドのコレクション (PivotFields コレクション) を返します。
表示されるフィールドとは、行、列、ページ、またはデータ フィールドです。
値の取得のみ可能です。
VisualTotals True (既定値) の場合、表示されていたアイテムが非表示になった後で、OLAP?(OLAP: 定型の問い合わせが中心の従来のオンライン トランザクション処理に対し、データの検索、集計などのデータ解析のために最適化されたデータベース手法。
OLAP データは階層構造になっており、テーブルの代わりにキューブに保存されます。
) ピボットテーブルの合計の再計算が有効になります。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
VisualTotalsForSets 指定されたピボットテーブルの名前付きセットの合計に、フィルター処理されたアイテムを含めるかどうかを設定します。
値の取得および設定が可能です。


PivotTableコレクションのメソッド一覧

名前 説明
AddDataField データ フィールドをピボットテーブル レポートに追加します。
新しいデータ フィールドを表す PivotField オブジェクトを返します。
AddFields ピボットテーブル レポートまたはピボットグラフ レポートに行フィールド、列フィールド、およびページ フィールドを追加します。
AllocateChanges OLAP データ ソースに基づくピボットテーブル レポート内の編集されたすべてのセルに対して、書き戻し操作を実行します。
CalculatedFields 指定されたピボットテーブル レポート内のすべての集計フィールドを表す CalculatedFields コレクションを取得します。
値の取得のみ可能です。
ChangeConnection 指定の PivotTable の接続情報を変更します。
ChangePivotCache 指定の PivotTable の PivotCache を変更します。
ClearAllFilters ClearAllFilters メソッドは、ピボットテーブルに現在適用されているすべてのフィルターを削除します。
これには、PivotTable オブジェクトの PivotFilters コレクション内のすべてのフィルターの削除、適用されたすべての手動フィルターの削除、およびレポート フィルター領域内のすべてのピボットフィールドを既定のアイテムに設定する処理が含まれます。
ClearTable ClearTable メソッドは、ピボットテーブルをクリアするために使用されます。
ピボットテーブルをクリアすると、すべてのフィールドが削除され、ピボットテーブルに適用されたすべてのフィルターと並べ替えが削除されます。
このメソッドは、フィールドが追加される前の、作成された直後の状態に、ピボットテーブルをリセットします。
CommitChanges OLAP データ ソースに基づくピボットテーブル レポートのデータ ソースに対して、コミット操作を実行します。
ConvertToFormulas ConvertToFormulas メソッドは Microsoft Office Excel 2007 の新しいメソッドで、ピボットテーブルをキューブ数式に変換するために使用されます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
CreateCubeFile オンライン分析処理 (OLAP)?(OLAP: 定型の問い合わせが中心の従来のオンライン トランザクション処理に対し、データの検索、集計などのデータ解析のために最適化されたデータベース手法。
OLAP データは階層構造になっており、テーブルの代わりにキューブに保存されます。
) データ ソースに接続されたピボットテーブル レポートからキューブ ファイルを作成します。
DiscardChanges ピボットテーブル レポートの編集されたセルの変更をすべて破棄します。
GetData ピボットテーブルのデータ フィールドの値を返します。
GetPivotData ピボットテーブル レポートのデータ アイテムに関する情報を持つ Range オブジェクトを取得します。
ListFormulas 集計ピボットテーブルのアイテムとフィールドのリストを別のワークシートに作成します。
PivotCache 指定されたピボットテーブル レポートのキャッシュを表す PivotCache オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
PivotFields オブジェクトを返すメソッドです。
ピボットテーブル フィールドの中から、指定された 1 つのフィールド (PivotField オブジェクト)、またはピボットテーブル レポートのすべての (非表示も含む) フィールドのコレクション (PivotFields コレクション) を返します。
値の取得のみ可能です。
PivotSelect ピボットテーブル レポートの一部を選択します。
PivotTableWizard PivotTable オブジェクトを作成して返します。
このメソッドは、ピボットテーブル ウィザードを表示しません。
また、OLE DB データ ソースには使用できません。
Add メソッドを使用してピボットテーブル キャッシュを作成した後、そのキャッシュを基にピボットテーブル レポートを作成します。
RefreshDataSourceValues 書き戻しモードになっているピボットテーブル レポートの、編集されたすべてのセルのデータ ソースから現在の値を取得します。
RefreshTable 元データを基に、ピボットテーブル レポートを更新します。
更新が成功すると True を返します。
RepeatAllLabels 指定されたピボットテーブルで、すべてのピボットフィールドのアイテムのラベルを繰り返すかどうかを指定します。
RowAxisLayout このメソッドは、既存のすべての PivotFields のレイアウト オプションを同時設定するのに使用されます。
ShowPages ページ エリアの各フィールドに対応するピボットテーブル レポートを新しく作成します。
新しいレポートが、新規ワークシートに作成されます。
SubtotalLocation このメソッドでは、既存のピボットフィールドすべてについて小計する位置を変更します。
この変更では、アウトライン形式のフィールドについてのみ視覚的な効果がすぐに表れますが、同様に表形式のフィールドにも効果を発揮します。
Update ピボットテーブル レポートを更新します。


PivotFieldsコレクション ・・・ PivotFieldオブジェクトのコレクション

PivotFieldsコレクションのプロパティ一覧

名前 説明
Application 対象となるオブジェクトが指定されない場合は、Excel アプリケーション (Application オブジェクト) を返します。
対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。
OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。
値の取得のみ可能です。
Count コレクションに含まれるオブジェクトの数を表す長整数型 (Long) の値を返します。
Creator 現在のオブジェクトが作成されたアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
Parent 指定されたオブジェクトの親オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。


PivotFieldsコレクションのメソッド一覧

名前 説明
Item コレクションから単一のオブジェクトを返します。


PivotFieldオブジェクト ・・・ ピボットテーブル レポートのフィールドを表します

PivotFieldコレクションのプロパティ一覧

名前 説明
AllItemsVisible ピボットフィールドに手動フィルターが適用されているかどうかを示すブール型 (Boolean) の値を取得するために使用します。
値の取得のみ可能です。
Application 対象となるオブジェクトが指定されない場合は、Excel アプリケーション (Application オブジェクト) を返します。
対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。
OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。
値の取得のみ可能です。
AutoShowCount 指定されたピボットテーブル フィールドに自動的に表示する上位または下位のアイテム数を返します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
AutoShowField 指定されたピボットテーブル フィールドに自動的に表示する最上位または最下位のアイテムを決定するときに使用するデータ フィールドの名前を返します。
値の取得のみ可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
AutoShowRange 指定されたピボットテーブル フィールドで、最上位のアイテムを自動的に表示する場合は、xlTop を返します。
最下位のアイテムを表示する場合は、xlBottom を返します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
AutoShowType AutoShow が有効になっている場合は、xlAutomatic を返します。
AutoShow が無効になっている場合は、xlManual を返します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
AutoSortCustomSubtotal 指定したピボットテーブル フィールドを自動的に並べ替えるときに使用するユーザー設定の集計の名前を返します。
値の取得のみ可能です。
AutoSortField 指定したピボットテーブル フィールドを自動的に並べ替えるときに使用するデータ フィールドの名前を返します。
値の取得のみ可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
AutoSortOrder 指定したピボットテーブル フィールドを自動的に並べ替えるときの順序を返します。
使用できる定数は、XlSortOrder クラスの定数のいずれかです。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
AutoSortPivotLine 指定したピボットテーブル フィールドを自動的に並べ替えるときに使用する PivotLine の名前を返します。
値の取得のみ可能です。
BaseField データ フィールドに指定された "計算の種類" で使う基準フィールドを設定します。
データ フィールドに対してのみ有効です。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
BaseItem データ フィールドに指定された "計算の種類" で使う基準フィールドのアイテムを設定します。
データ フィールドに対してのみ有効です。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
Calculation 指定したフィールドで実行される計算の種類を表す XlPivotFieldCalculation クラスの定数を設定します。
値の取得および設定が可能です。
データ フィールドに対してのみ有効です。
Caption ピボットテーブル フィールドのラベルの文字列を表す文字列型 (String) の値を返します。
ChildField 指定されたフィールドの子フィールド (PivotField オブジェクト) を返します。
このプロパティは、グループ化されたフィールドでの親フィールドに対して使用できます。
値の取得のみ可能です。
ChildItems 指定された子フィールドまたは子アイテムの単一のピボットテーブル アイテム (PivotItem オブジェクト)、またはすべてのアイテムのコレクション (PivotItems コレクション) を返します。
値の取得のみ可能です。
Creator 現在のオブジェクトが作成されたアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
CubeField 指定されたピボットテーブル フィールドに対応する CubeField オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
CurrentPage ページ フィールドに現在表示しているページを設定します。
ページ フィールドに対してのみ有効です。
値の取得および設定が可能です。
PivotItem オブジェクト型の値を使用します。
CurrentPageList ピボットテーブル レポートの複数アイテムのページ フィールドに含まれるアイテムのリストに対応する文字列の配列を設定します。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
CurrentPageName 指定されたピボットテーブル レポートで表示されているページ名を設定します。
ページ名はページ フィールドに表示されます。
このプロパティは、表示されているページが既に存在する場合にのみ機能することに注意してください。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
DatabaseSort True を設定すると、ピボットテーブル フィールド内のアイテムを手動で移動することができます。
フィールドに手動で移動されるアイテムがない場合は False を返します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DataRange 別表に示すデータ範囲を表す Range オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
DataType ピボットテーブル フィールドのデータ型を表す XlPivotFieldDataType クラスの定数を返します。
DisplayAsCaption このプロパティは、ピボットフィールドのメンバー プロパティをキャプションとして表示するために使用されます。
値の取得のみ可能です。
DisplayAsTooltip このプロパティは、特定のメンバー プロパティであるピボットフィールドをツール ヒントに表示するかどうかを指定するために使用されます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DisplayInReport このプロパティは、指定したメンバー プロパティ PivotField をピボットテーブルに表示するかどうかを指定するために使用します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DragToColumn True の場合、指定したフィールドを列位置にドラッグできます。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DragToData True の場合、指定されたフィールドをデータ位置までドラッグできます。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DragToHide True の場合、ピボットテーブル レポートからドラッグすることにより、そのフィールドを非表示にすることができます。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DragToPage True の場合、フィールドをページ位置にドラッグできます。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DragToRow True の場合、フィールドを行位置にドラッグできます。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DrilledDown True の場合、指定されたピボットテーブルのフィールドまたはアイテムのフラグが "ドリルされた" (展開表示) 状態になります。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableItemSelection False に設定すると、ユーザー インターフェイスでフィールドのドロップダウンを使用する機能が無効になります。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableMultiplePageItems ページ領域のフィールドでフィルター ドロップダウン リストにチェック ボックスを表示するかどうかを指定するために使用します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Formula オブジェクトの数式を、A1 参照形式で、コード記述時の言語で表す文字列型 (String) の値を取得、または設定します。
Function ピボットテーブル フィールド (データ フィールドのみ) の集計に使う関数を設定します。
値の取得および設定が可能です。
XlConsolidationFunction クラスの定数を使用します。
GroupLevel 指定されたフィールドがグループ化されたフィールドの中で、どのレベルにあるかを表すグループのレベル番号を返します。
フィールドはグループ化されている必要があります。
値の取得のみ可能です。
Hidden このプロパティは、OLAP 階層の個々のレベルを非表示にするために使用します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
HiddenItems オブジェクトを返すプロパティです。
指定されたフィールドの中のアイテムのうち、非表示になっている単一のピボットテーブル アイテム (PivotItem オブジェクト)、またはすべての非表示アイテムのコレクション (PivotItems オブジェクト) を返します。
値の取得のみ可能です。
HiddenItemsList ピボットテーブル フィールドの非表示アイテムである文字列の配列を指定するバリアント型 (Variant) の値を設定します。
値の取得および設定が可能です。
IncludeNewItemsInFilter ピボットフィールドに手動フィルター処理を適用したときに、除外したアイテムを追跡するのか、選択したアイテムを追跡するのかを指定できるようにします。
ブール型 (Boolean) を使用します。
値の取得および設定が可能です。
IsCalculated True の場合、ピボットテーブル フィールドは集計フィールドまたは集計アイテムになります。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
IsMemberProperty ピボットテーブル フィールドがメンバー プロパティを持っている場合は True を返します。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
LabelRange フィールドの見出しのセルまたはセル範囲を表す Range オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
LayoutBlankLine True の場合、ピボットテーブル レポートの指定された行フィールドの後に空白行を挿入します。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
LayoutCompactRow 行を選択したときにピボットフィールドを圧縮するかどうかを指定します。
圧縮すると、ピボットフィールドの複数アイテムが単一の列に表示されます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
LayoutForm 指定されたピボットテーブル アイテムを、表形式またはアウトライン形式のどちらで表示するかを設定します。
値の取得および設定が可能です。
XlLayoutFormType クラスの定数を使用します。
LayoutPageBreak True の場合、各フィールドの後に改ページを挿入します。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
LayoutSubtotalLocation 指定されたフィールドに関連するピボットテーブル フィールド集計の位置 (上下いずれか) を設定します。
値の取得および設定が可能です。
XlSubtototalLocationType クラスの定数を使用します。
MemberPropertyCaption MemberPropertyCaption プロパティを設定すると、あるレベルのキャプションとしてどのメンバー プロパティを使用するかを指定できます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
MemoryUsed オブジェクトが現在使用しているメモリ容量をバイト単位で返します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
Name オブジェクトの名前を表す文字列型 (String) の値を取得、または設定します。
NumberFormat 指定されたオブジェクトの表示指定されたオブジェクトの表示形式を表す文字列型 (String) の値を取得、または設定します。
Orientation 指定したピボットテーブル レポート内のフィールドの位置を表す XlPivotFieldOrientation クラスの定数を取得、または設定します。
Parent 指定されたオブジェクトの親オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
ParentField 指定されたオブジェクトの親グループのピボットテーブル フィールド (PivotField オブジェクト) を返します。
このプロパティは、グループ化されたフィールドの子フィールドに使用できます。
値の取得のみ可能です。
ParentItems オブジェクトを返すプロパティです。
指定されたフィールドの親フィールドのグループで、単一のピボットテーブル アイテム (PivotItem オブジェクト)、またはすべてのアイテムのコレクション (PivotItems コレクション) を返します。
指定するフィールドはグループ化された他のフィールドの親フィールドでなければなりません。
値の取得のみ可能です。
PivotFilters 指定されたオブジェクトに対し、PivotFilters を設定します。
値の取得のみ可能です。
文字列型 (PivotField) の値を使用します。
Position 指定されたフィールドが、そのフィールドの属するフィールド (行フィールド、列フィールド、ページ フィールド、データ フィールド) の中の何番目のフィールドかを表すバリアント型 (Variant) の値を取得、または設定します。
PropertyOrder メンバー プロパティ フィールドである ピボットテーブル フィールドにのみ有効です。
メンバー プロパティが属するキューブ フィールド内での位置を示す長整数型 (Long) の値を返します。
値の取得および設定が可能です。
PropertyParentField プロパティがその内部に付属するフィールドを表す PivotField オブジェクトを返します。
RepeatLabels 指定されたピボットフィールドのピボットテーブルでアイテムのラベルを繰り返すかどうかを設定します。
値の取得および設定が可能です。
ServerBased True の場合、指定されたピボットテーブル レポートは外部データ ソースで、ページ フィールドの選択と一致するアイテムだけを回復します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowAllItems True の場合、集計を行うデータが含まれていなくてもピボットテーブル レポートのすべての項目を表示します。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowDetail 指定の PivotField の詳細を表示するかどうかの値を取得または設定します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowingInAxis ピボットテーブルで現在ピボットフィールドが表示されているかどうかを示します。
値の取得のみ可能です。
SourceCaption SourceCaption プロパティは、OLAP ピボットテーブルにのみ適用でき、ピボットフィールドに対して OLAP サーバーから元のキャプションを返します。
値の取得のみ可能です。
SourceName 指定されたオブジェクトの名前を、ピボットテーブル レポートを作成した元データにおける名前で表す文字列型 (String) の値を返します。
StandardFormula 標準の英語 (U.S.) 書式で数式を指定する文字列型 (String) の値を設定します。
値の取得および設定が可能です。
SubtotalName 指定されたピボットテーブル レポートでの集計列または集計行の見出しに表示するテキスト文字列ラベルを設定します。
既定値は "集計" という文字列です。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
Subtotals 指定されたフィールドに表示する集計を設定します。
非データ フィールドでのみ有効です。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
TotalLevels 指定されたフィールドがグループ化されている場合、フィールドのグループ化レベルを表す数値を返します。
指定されたフィールドがグループ化されていない場合、または OLAP?(OLAP: 定型の問い合わせが中心の従来のオンライン トランザクション処理に対し、データの検索、集計などのデータ解析のために最適化されたデータベース手法。
OLAP データは階層構造になっており、テーブルの代わりにキューブに保存されます。
) ベースのデータ ソースの場合、1 を返します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
UseMemberPropertyAsCaption このプロパティは、メンバー プロパティのキャプションがピボットフィールドの PivotItem のキャプションに使用されるかどうかを制御するために使用されます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Value ピボットテーブル レポートの指定したフィールドの名前を表す文字列型 (String) の値を取得、または設定します。
VisibleItems オブジェクトを返すプロパティです。
ピボットテーブルで表示されているフィールドの中から、単一のピボットテーブル アイテム (PivotItem オブジェクト)、またはすべてのピボットテーブル アイテムのコレクション (PivotItems コレクション) を返します。
値の取得のみ可能です。
VisibleItemsList ピボットフィールドに適用される手動フィルター内の選択アイテムを表す文字列の配列を指定するバリアント型 (Variant の値を設定します。
値の取得および設定が可能です。


PivotFieldコレクションのメソッド一覧

名前 説明
AddPageItem 複数のアイテムを持つページ フィールドにアイテムを追加します。
AutoShow 指定されたピボットテーブル レポートの行フィールド、ページ フィールド、および列フィールドで最初または最後のアイテムの番号を表示します。
AutoSort ピボットテーブル レポートのフィールドが自動的に並べ替えられるときの規則を確立します。
CalculatedItems 指定されたピボットテーブル レポートのすべての集計アイテムを表す CalculatedItems コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
ClearAllFilters このメソッドを呼び出すと、ピボットフィールドに現在適用されているすべてのフィルターが削除されます。
これには、ピボットフィールドの PivotFilters コレクションからのすべてのフィルターの削除と、ピボットフィールドに適用されたすべての手動フィルターの削除が含まれます。
ピボットフィールドがレポート フィルター領域内にある場合は、選択対象アイテムは既定のアイテムに設定されます。
ClearLabelFilters このメソッドは、ピボットフィールドの PivotFilters コレクション内のすべてのラベル フィルターまたはすべての日付フィルターを削除します。
ClearManualFilter ピボットテーブル内のピボットフィールドのすべてのアイテムについて Visible プロパティを True に設定し、OLAP ピボットテーブル内の HiddenItemsList コレクションと VisibleItemsList コレクションを空にするための簡単な方法を提供します。
ClearValueFilters このメソッドを呼び出すと、ピボットフィールドの PivotFilters コレクション内のすべての値フィルターが削除されます。
Delete オブジェクトを削除します。
DrillTo DrillTo メソッドは、指定された PivotField に別の PivotField からドリルする操作をサポートします。
PivotItems オブジェクトを返すメソッドです。
指定されたフィールドの中のアイテムのうち、単一のピボットテーブル アイテム (PivotItem オブジェクト)、またはすべての (非表示も含む) アイテムのコレクション (PivotItems コレクション) を返します。
値の取得のみ可能です。



※説明文の多くは「Docs/Office VBA リファレンス」より引用しています。




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