Environ関数
オペレーティング システム(Windows)の環境変数に関連付けられた文字列を返します。
Macintoshでは使用できません。
IsNull関数の構文
環境変数の名前を含む文字列式です。
存在する場合は、指定されたenvstringに割り当てられているテキストを返します。
つまり、環境文字列テーブルでその環境変数の等号 (=) の後にあるテキストを返します。
環境文字列テーブル内の環境文字列の数値順序に対応する数値です。
任意の数式を使用できますが、評価される前に整数に丸められます。
envstringを含むすべてのテキストを返します。
指定された位置に環境文字列がない場合、Environは長さ 0 の文字列を返します。
Environ関数の使用例
Sub sample()
Dim EnvString As String
Dim i As Long
Range("A1:B1").Value = Array("Index", "String")
Do
i = i + 1
EnvString = Environ(i)
If EnvString = "" Then Exit Do
Cells(i + 1, 1).Value = i
Cells(i + 1, 2).Value = Split(EnvString, "=")(0)
Loop
End Sub
上記VBAでは、環境変数だけを出力しています。
以下は出力の一例です。結果はPC環境により違ってきます。
Index | String |
1 | ALLUSERSPROFILE |
2 | APPDATA |
3 | CommonProgramFiles |
4 | CommonProgramFiles(x86) |
5 | CommonProgramW6432 |
6 | COMPUTERNAME |
7 | ComSpec |
8 | DriverData |
9 | FPS_BROWSER_APP_PROFILE_STRING |
10 | FPS_BROWSER_USER_PROFILE_STRING |
11 | HOMEDRIVE |
12 | HOMEPATH |
13 | LOCALAPPDATA |
14 | LOGONSERVER |
15 | NUMBER_OF_PROCESSORS |
16 | OneDrive |
17 | OneDriveConsumer |
18 | OS |
19 | Path |
20 | PATHEXT |
21 | PROCESSOR_ARCHITECTURE |
22 | PROCESSOR_IDENTIFIER |
23 | PROCESSOR_LEVEL |
24 | PROCESSOR_REVISION |
25 | ProgramData |
26 | ProgramFiles |
27 | ProgramFiles(x86) |
28 | ProgramW6432 |
29 | PSModulePath |
30 | PUBLIC |
31 | SESSIONNAME |
32 | SystemDrive |
33 | SystemRoot |
34 | TEMP |
35 | TMP |
36 | USERDOMAIN |
37 | USERDOMAIN_ROAMINGPROFILE |
38 | USERNAME |
39 | USERPROFILE |
40 | VS100COMNTOOLS |
41 | windir |
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