SWITCH関数(複数値での切替)
SWITCH関数は、1つの値に対して値の一覧を評価し、最初に一致する値に対応する結果を返します。
いずれにも一致しない場合は、任意指定の既定値が返されます。
SWITCH関数の書式
式
セル、数値、日付、文字列などの 値です。
値1
式に対して比較される値です。
結果1
対応する値1が式と一致したときに返される値です。
値2,結果2…
結果Nは、対応する値Nが式と一致したときに返される値です。
結果N は、対応する各値Nに対して指定する必要があります。
既定値
既定値の引数は、対応する結果Nの式が指定されていないことで識別されます。
既定値は関数内の最後の引数である必要があります。
関数の引数は254個に制限されているため、値と結果の引数の最大数は126個のペアになります。
一致する値がなく、既定の引数も指定されていない場合、SWITCH 関数は#N/A! エラーを返します。
SWITCH関数の使用例
1 | =SWITCH(A1,1,"A",2,"B",3,"C","D") | A |
2 | =SWITCH(A2,1,"A",2,"B",3,"C","D") | B |
3 | =SWITCH(A3,1,"A",2,"B",3,"C","D") | C |
4 | =SWITCH(A4,1,"A",2,"B",3,"C","D") | D |
5 | =SWITCH(A54,1,"A",2,"B",3,"C") | #N/A |
1,"A"
2,"B"
3,"C"
これらがペアとなっています。
ペアになっていない最後の指定がある場合に既定値として識別されます。
ワークシート関数の一覧(2010以降)
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